理工学部の八杉 徹雄准教授がライフサイエンス振興財団の「2023年度研究開発助成」に採択

理工学部物質生命理工学科の八杉 徹雄 准教授が公益財団法人ライフサイエンス振興財団の「2023年度研究開発助成」に1月9日に採択されました。

研究課題
「体細胞組織の発生と修復におけるpiRNA/Piwi複合体の機能」

研究概要
P-element wimpy testis(Piwi)はショウジョウバエの配偶子形成に必須の因子として発見された。Piwiは小分子RNA(piRNA)と結合し、生殖巣において転移因子の発現を抑制する。これまでpiRNA/Piwi 複合体は生殖巣において特異的に作用すると考えられてきた。しかし、最近の研究からPiwiは体細胞組織でも様々な生理機能を担うことがわかってきた。本研究では、体細胞組織の発生と修復におけるpiRNA/Piwi複合体の機能を明らかにする。

研究担当者
理工学部 物質生命理工学科 准教授 八杉 徹雄

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