Category Archives: 更新情報

理工学部の八杉 徹雄准教授がライフサイエンス振興財団の「2023年度研究開発助成」に採択

理工学部物質生命理工学科の八杉 徹雄 准教授が公益財団法人ライフサイエンス振興財団の「2023年度研究開発助成」に1月9日に採択されました。

研究課題
「体細胞組織の発生と修復におけるpiRNA/Piwi複合体の機能」

研究概要
P-element wimpy testis(Piwi)はショウジョウバエの配偶子形成に必須の因子として発見された。Piwiは小分子RNA(piRNA)と結合し、生殖巣において転移因子の発現を抑制する。これまでpiRNA/Piwi 複合体は生殖巣において特異的に作用すると考えられてきた。しかし、最近の研究からPiwiは体細胞組織でも様々な生理機能を担うことがわかってきた。本研究では、体細胞組織の発生と修復におけるpiRNA/Piwi複合体の機能を明らかにする。

研究担当者
理工学部 物質生命理工学科 准教授 八杉 徹雄

上智大学教員教育研究情報データベースはこちら
助成団体・助成制度の詳細は財団ウェブサイトをご参照ください。

理工学部の竹岡裕子教授がJST戦略的創造研究推進事業 ALCA-Nextに採択

国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)は、2023年度の戦略的創造研究推進事業 先端的カーボンニュートラル技術開発(ALCA-Next)の採択課題を決定し、研究開発代表者として申請した以下の研究課題が採択されました。なお、本公募には産官学各界より198件の応募があり、採択となった28件の内、私立大学での採択は本学含め2件のみでした。(採択日:令和5年11月7日)

※ JSTプレスリリースは、こちらをクリックしてください。

研究課題名
鉛フリーハロゲン化金属ペロブスカイトの2次元構造制御による高効率・高耐久性太陽電池

研究概要
カーボンニュートラルの実現に向け、太陽電池のさらなる普及拡大が望まれている。日本発の次世代太陽電池として注目を集めているペロブスカイト太陽電池は高効率、軽量、かつフレキシブルであるため、シリコン系太陽電池を設置できないような場所への利用が期待されるが、普及拡大にはより安全性を高め、耐久性を向上させる必要がある。本研究ではペロブスカイト太陽電池の鉛フリー化に向けた材料開発とデバイス構築を通し、高効率・高耐久性太陽電池の実現を目指す。

研究開発代表者
理工学部物質生命理工学科 教授 竹岡 裕子

研究室webサイト
上智大学公式webサイト(特集記事「The Knot-知の結節点」)
上智大学英文広報誌SOPHIA Magazine

第13回おおた研究・開発フェア

理工学部機能創造理工学科の久森 紀之 教授が「第13回おおた研究・開発フェア 産学連携・新技術展」に出展します
2023年10月26日(木)~27日(金)に“第13回おおた研究・開発フェア 産学連携・新技術展”が開催されます。本学から理工学部機能創造理工学科の久森 紀之 教授が出展いたします。 会期中は個別ブースにてパネル展示、並びに会場内特設会場にて出展者プレゼンテーションによる研究内容のご紹介をいたします。

理工学部機能創造理工学科 久森 紀之 教授
「高度医療技術を支える生体機能材料やリハビリテーションを支える工学技術を医学へアプローチ」

展示会場:コングレスクエア羽田(ゾーンJ) 展示会場【B】 
ブース番号:【医療・ヘルスケア】ブースNo.72
口頭発表日時:2023年10月26日(木)13:59~14:19  
会場 :コングレスクエア羽田(ゾーンJ)【出展者プレゼンテーション会場】
プレゼンタイトル:
「高度医療を支える機能性材料や計測手法の工学から医学への展開」
第13回おおた研究・開発フェア 産学連携・新技術展
 日時 : 2023年10月26日(木)~27日(金) 10:00-17:00
会場 :コングレスクエア羽田(ゾーンJ・K)
公式WEBサイト: https://ota-tech.net/2023/
来場者事前登録:https://ota-tech.net/2023/register/

理工学部物質生命理工学科の竹岡 裕子 教授が公益財団法人マツダ財団の研究助成に採択

理工学部物質生命理工学科の竹岡 裕子 教授が公益財団法人マツダ財団の「第39回(2023年度)科学技術関係 研究助成」に9月14日に採択されました

研究課題
「有機‐無機ペロブスカイト化合物の構造制御と水素発生」

研究概要
水素は貴重なエネルギー源として注目を集めている。水素の発生には酸化チタンTiO2や半導体、金属錯体などの光触媒が用いられるが、より幅広い波長の太陽光を利用できる光触媒が必要とされている。本研究では、太陽電池材料として非常に注目を集めている有機‐無機ペロブスカイト化合物の優れた光吸収能と電荷移動効率を利用することで、効率的な水素発生の光触媒を得ることを目的とする。

研究担当者
理工学部物質生命理工学科 教授 竹岡 裕子

上智大学教員教育研究情報データベースはこちら
助成団体・助成制度の詳細は財団ウェブサイトをご参照ください。

AMED BINDS公開講座

「第2回BINDS公開講座」での研究紹介のお知らせ
9月29日(金)にオンライン開催で、日本医療研究開発機構(AMED)が実施する「生命科学・創薬研究支援基盤事業(BINDS)において「第2回BINDS公開講座」が開催されます。
本学から理工学部物質生命理工学科の近藤 次郎教授が講演いたします。

日 時:2023年9月29日(金) 【オンライン開催】
「RNAをターゲットとした創薬のための構造解析・分子デザイン技術」
【時間】16:00~19:00
理工学部 物質生命理工学科 近藤 次郎 教授
事前登録制 : 開催日前日(9月28日)まで
BINDS公開講座HPよりお申込みください。
※ポスターをご覧ください。
研究代表者:理工学部物質生命理工学科 教授 近藤 次郎
上智大学教員教育研究情報データベースはこちら

問い合わせ: 創薬等先端技術支援基盤プラットホーム(BINDS)
https://www.binds.jp/

2023年産学技術交流会

理系ソフィアンの集いは理工学振興会と理工学部同窓会共催でオールソフィアンズデーに開催している交流イベントです。本年度は下記の通り開催されました。

日時:2023年5月28日(日)12:30~14:45
場所:上智大学2号館414教室

12:30~13:30 「エネルギーセキュリティの最前線より~女川原子力発電所の
         再稼働に向けた取り組み~」
         講師 東北電力(株)女川発電所 長谷川勝弘

13:45~14:45 「人工知能かくも数奇な学問~データサイエンス大学院初年度に
         寄せて~」
         講師 上智大学情報理工学科 教授 矢入郁子

JST新技術説明

JST 「 関東・中部5大学新技術説明会 ものづくり 」での技術紹介のお知らせ
8月29日(火)にオンライン開催で、「関東・中部5大学新技術説明会 ものづくり」が開催されます。
本学から物質生命理工学科の橋本 剛教授が発表します。
「新技術説明会」は、大学、公的研究機関、及びJSTの各種事業により生まれた、研究成果の実用化の促進を目的に開催されるものです。ライセンス・共同研究可能な技術を発明者自ら発表します。

日 程:2023年8月29日(火) 【オンライン開催】
「糖や細菌を目視で見分ける超分子複合体」
発表時間 : 14:00~14:25
理工学部 物質生命理工学科 橋本 剛 教授

事前登録制 : 開催日前日(8月28日24:00)まで
申し込み: 新技術説明会ウェブサイトよりお申込みください。
【技術相談・質問ルームについて】
 各発表終了後、「技術相談・質問ルーム」をZoomミーティングにて開設します。
 「発表者に技術的な質問を直接してみたい」方は、是非「技術相談・質問ルーム」へアクセスしてください。

問い合わせ: 上智大学 学術情報局 研究推進センター

Tel: 03-3238-3173 Fax: 03-3238-4116 E-mail: g_rant-co@sophia.ac.jp

大学見本市2023~イノベーション・ジャパン

理工学部物質生命理工学科の橋本 剛 教授が「大学見本市2023 イノベーション・ジャパン」に出展します
2023年8月24日(木)~25日(金)に“大学見本市2023イノベーション・ジャパン”が開催されます。本学から理工学部物質生命理工学科の橋本 剛 教授が出展いたします。

会期中は個別ブースにてパネル展示による研究内容のご紹介をいたします。

理工学部物質生命理工学科 橋本 剛 教授
「シクロデキストリンを用いてブドウ糖や細菌を見分ける」

会場 :東京ビッグサイト 南1ホール ポスター展示ブース番号:H-22

シクロデキストリン(環状オリゴ糖)に蛍光性分子を包接させた超分子複合体によるブドウ糖認識技術、及び、シクロデキストリンナノゲルにイオン性界面活性剤を包接させた超分子ナノゲル複合体による細菌認識技術を紹介いたします。

大学見本市2023~イノベーション・ジャパン

日時 : 2023年8月24日(木)~25日(金)10:00-17:30(最終日17:00)
会場 :東京ビッグサイト 南1ホール
大学見本市2023~イノベーション・ジャパン ウェブサイト
来場登録制 / 入場無料

問い合わせ: 上智大学 学術情報局 研究推進センター

Tel: 03-3238-3173 Fax: 03-3238-4116 E-mail: g_rant-co@sophia.ac.jp

理工学部機能創造理工学科の富樫 理恵 准教授がサムコ科学技術振興財団の研究助成に採択

理工学部機能創造理工学科の富樫 理恵 准教授がサムコ科学技術振興財団の「2023年度第7回研究助成」に6月26日に採択されました

研究課題
「ナノコラム結晶を用いた三原色集積型発光デバイスの基盤技術開拓」

研究概要
InGaNは可視光全域で発光することから、三原色LED集積化が期待され、マイクロLEDディスプレイ応用に関心が集まっている。本研究では、赤色域の高輝度化とRGB集積化に適する規則配列InGaNナノコラムによって突破する。今回新たに、InGaN/GaNナノコラムのナノテンプレート選択成長法を確立して、コラムトップ形状の精密制御を行い、高いスペクトル純色性を維持しつつ、コラム径増加によって赤色、緑、青色へと発光色制御を行う新しいナノコラム制御法を開拓し、その発光メカニズムを学術的に解明するとともに、赤色LEDの高効率化を進め、三原色µ-LED集積化を達成する。

研究担当者
理工学部機能創造理工学科 准教授 富樫 理恵

上智大学教員教育研究情報データベースはこちら
助成団体・助成制度の詳細は財団ウェブサイトをご参照ください。

第5回ファーマラボEXPO 東京 2023アカデミックフォーラム

“第5回ファーマラボEXPO 東京 2023アカデミックフォーラム” への出展のお知らせ

理工学部物質生命理工学科の近藤 次郎 教授が「第5回ファーマラボEXPO 東京2023アカデミックフォーラム」に出展します
2023年7月5日(水)~7日(金)に“第5回ファーマラボEXPO 東京2023アカデミックフォーラム”が開催されます。本学から理工学部物質生命理工学科の近藤 次郎 教授が出展いたします。

会期中は個別ブースにてパネル展示、並びに会場内特設会場にて出展者プレゼンテーションによる研究内容のご紹介をいたします。

理工学部物質生命理工学科 近藤 次郎 教授
「RNAターゲット創薬のための立体構造解析・医薬品デザインの技術」

会場 :東京ビッグサイト 東4ホール ポスター展示ブース番号:A-46

【口頭発表日時/会場】

口頭発表日時:2023年7月5日(水)15:30~16:00 
会場 :東京ビッグサイト東4ホール展示会場内アカデミックフォーラム特設会場

「RNAターゲット創薬のための立体構造解析・医薬品デザインの技術」
※「RNAターゲット創薬」および「RNA創薬」を実現するためのRNAに特化した分子設計・結晶化・構造解析の独自技術と、これらを用いた医薬品開発の実例をご紹介いたします。

第5回ファーマラボEXPO 東京2023アカデミックフォーラム

日時 : 2023年7月5日(水)~7日(金)10:00-17:00
会場 :東京ビッグサイト 東4ホール
アカデミックフォーラムプログラム一覧
第5回ファーマラボEXPO ウェブサイト
※ご来場いただける場合はこちらのe招待券をご利用ください。