更新情報」カテゴリーアーカイブ

理工学部の炭 親良 准教授が精密測定技術振興財団の調査・研究事業に採択

理工学部情報理工学科の炭 親良 准教授が、公益財団法人精密測定技術振興財団 2024 年度(令和6年度)の「区分(1)精密測定技術振興のための調査・研究事業」に11月29日に採択されました。

研究課題
「相関処理ベースの精密な位相収差補正と符号処理とを用いた3次元医用超音波デジタルビームフォーミング法の開発」

研究概要
体表組織(乳房や甲状腺等)から深部組織(腹部臓器や心臓等)までを対象として超音波アレイ型探触子を用いた癌病変や血行障害等の様々な診断が行われる中、主に1次元アレイを用いて開発して来た精密な反復位相収差補正法と高速且つ安定的な符号化/復号化法とを2次元アレイ型探触子を用いた3次元のビームフォーミング(整相加算や最小分散処理等)において開発し、基本波とハーモニックとのイメージングの空間分解能とコントラストと深達度とSignal-to-Noise(SN)比とを向上させる。

研究担当者
理工学部情報理工学科 准教授 炭 親良

上智大学教員教育研究情報データベース  炭 親良 准教授
助成団体・助成制度の詳細は 精密測定技術振興財団 のウェブサイトをご参照ください。

理工学部の齊藤玉緒教授の研究が『JSTnews』(2024年11月号)に掲載

理工学部物質生命理工学科の齊藤玉緒教授の研究が、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の広報誌『JST news』(2024年11月号)の連載企画「イノベ見て歩き」(12-13ページ)にて紹介されました。

連載-イノベ見て歩き
第16回 細胞性粘菌由来の植物保護資材を開発 線虫を忌避させ、低農薬化の実現へ

『JST news』最新号詳細
齊藤教授掲載ページ

JST news連載企画「イノベ見て歩き」は、社会実装につながる研究開発現場を取材する企画です。記事の中では、齊藤玉緒教授がJST産学連携展開事業(A-STEP)等の支援を受け、長年、連携先企業と共に産学連携で取り組んできた研究の成果やこれまでの軌跡が紹介されております。

参考リンク
・齊藤玉緒教授の情報はこちら
・上智大学公式サイト The Knot-知の結節点
微生物で農業害虫を防除する方法とは。実現すれば化学農薬の低減が可能に

理工学部の臼杵 豊展 教授がコーセーコスメトロジー研究財団の研究助成金に採択

理工学部物質生命理工学科の臼杵 豊展 教授が、公益財団法人コーセーコスメトロジー研究財団の「2024年度コスメトロジー研究助成金」に10月3日に採択されました。

研究課題
「コラーゲン架橋アミノ酸の創製と分析」

研究概要
ヒトの全タンパク質の30%を占めるコラーゲンは、線維状の構造をもつが、その線維を束ねる特異的な架橋アミノ酸が知られている。本研究では、とくに皮膚に含まれるコラーゲンの架橋アミノ酸に着目し、世界初の化学合成と分析を推進することで、化粧品開発や老化のメカニズム解明に貢献する。

研究担当者
理工学部物質生命理工学科 教授 臼杵 豊展

上智大学教員教育研究情報データベース 臼杵 豊展 教授
助成団体・助成制度の詳細はコーセーコスメトロジー研究財団のウェブサイトをご参照ください。

大学見本市2024~イノベーション・ジャパン

理工学部物質生命理工学科の竹岡 裕子 教授が「大学見本市2024 イノベーション・ジャパン」に出展します
2024年8月22日(木)~23日(金)に“大学見本市2024イノベーション・ジャパン”が開催されます。本学から理工学部物質生命理工学科の竹岡 裕子教授が出展します。
会期中は個別ブースにてパネル展示による研究内容のご紹介をいたします。

理工学部物質生命理工学科 竹岡 裕子 教授
「ペロブスカイト太陽電池の可能性を拓く新材料」

会場 :東京ビッグサイト 南展示棟 南1ホール ポスター展示ブース番号:C-014

有機-無機ぺロブスカイト型化合物は太陽電池材料として近年注目を集めている材料です。本化合物を用いたペロブスカイト太陽電池の実装はカーボンニュートラルに向けて非常に重要であり、各部材の開発が行われています。一方で、現状では光吸収層であるペロブスカイト層やホール輸送層の種類が限定されています。本展示ではペロブスカイト太陽電池の可能性を拓くことを期待して行ってきている材料開発例を紹介します。

大学見本市2024~イノベーション・ジャパン
日時 : 2024年8月22日(木)~23日(金) 
10:00-17:00
会場 :東京ビッグサイト 南展示棟 南1ホール
大学見本市2004 イノベーション・ジャパン ウェブサイトはこちら
入場無料(来場登録制)

■問い合わせ: 上智大学 学術情報局 研究推進センター
Tel: 03-3238-3173 Fax: 03-3238-4116 E-mail: g_rant-co@sophia.ac.jp

JST新技術説明会

JST 「 ものづくり技術 ~材料・ライフサイエンス関連~ 新技術説明会」での技術紹介のお知らせ
8月8日(木)に対面開催で、「ものづくり技術 ~材料・ライフサイエンス関連~ 新技術説明会」が開催されます。
本学から理工学部物質生命理工学科の近藤 次郎教授が発表します。
新技術説明会では、ライセンス可能な特許技術を発表することを原則としており、
研究者自らが、ビジネスマッチングを意識したプレゼンテーションを行います。
対面での開催です。是非ご参加お待ちしております。

「リボソームRNA分子スイッチを模倣した一塩基多型検出プローブ」
発表時間 : 13:30~13:55
理工学部 物質生命理工学科 近藤 次郎 教授

日 時:2024年8月8日(木) 【対面開催】
会 場:JST東京本部別館1Fホール(東京・市ケ谷)
参加費:無料
主 催:科学技術振興機構、上智大学、中京大学、中央大学、東洋大学、東京薬科大学
事前登録制 :開催日前日まで
新技術説明会ウェブサイト からお申し込みください
※【対面参加】or【見逃し配信視聴】をお選びいただけます。(対面参加者は見逃し配信もご覧いただけます)

【名刺交換・個別相談について】
ご希望の方は、各発表終了後、名刺交換や個別相談を行います。

問い合わせ: 上智大学 学術情報局 研究推進センター
Tel: 03-3238-3173 E-mail: g_rant-co@sophia.ac.jp

理工学部の臼杵 豊展 教授がリディアオリリー記念ピアス皮膚科学振興財団の研究奨励金に採択

理工学部物質生命理工学科の臼杵 豊展 教授がリディアオリリー記念ピアス皮膚科学振興財団の2024年度エラスチン・関連分子研究会「令和6年度研究奨励金」に6月7日に採択されました

研究課題
「COPD肺試料中のエラスチン架橋アミノ酸デスモシンのバイオマーカー研究」

研究概要
COPD(慢性閉塞性肺疾患)は世界第三位の死因であり、「たばこ病」とも呼ばれている重篤な肺疾患である。本研究では、COPD患者の肺試料を入手し、弾性線維エラスチンの架橋アミノ酸であるデスモシンの定量分析を推進することで、バイオマーカー(生体指標)としての可能性を探る。

研究担当者
理工学部物質生命理工学科 教授 臼杵 豊展

上智大学教員教育研究情報データベース 臼杵 豊展 教授
助成団体・助成制度の詳細はリディアオリリー記念ピアス皮膚科学振興財団ウェブサイトをご参照ください

理工学部の近藤次郎教授が JAXAが公募する「国際宇宙ステーション『きぼう』利用高品質タンパク質結晶生成実験基盤研究利用制度」に採択

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、「国際宇宙ステーション『きぼう』利用高品質タンパク質結晶生成実験基盤研究利用制度」において新規課題の採択を決定し、本学より以下の課題が重点テーマとして採択されました。

研究課題
RNAターゲット創薬・RNA創薬のための微小重力結晶化

研究概要
我々生命の設計図であるDNAから転写されて作られるRNAは、従来の薬の新しい標的分子としてだけでなく、新しいタイプの薬としても注目されています。当研究室では、X線結晶解析という手法を使ってRNAの立体構造を詳しく観察しながら「RNAに結合する薬(RNAターゲット薬)」と「RNAでできた薬(RNA薬)」を合理的にデザインするアプローチで創薬に取り組んでいますが、これを実現するためにはRNAの良質な結晶が必要になります。国際宇宙ステーションの「きぼう」実験棟で結晶化を行うことで、地上では調製が難しい高品質の結晶を取得し、精度の高いドラッグデザインを目指します。

研究代表者
理工学部物質生命理工学科 教授 近藤 次郎

上智大学教員教育研究情報データベース 近藤 次郎 教授
本公募の詳細は、JAXAのウェブサイトをご参照ください。

本研究は、本学ウェブサイト「SDGs & Sustainability」でも紹介しています。

理工学部の八杉 徹雄准教授がライフサイエンス振興財団の「2023年度研究開発助成」に採択

理工学部物質生命理工学科の八杉 徹雄 准教授が公益財団法人ライフサイエンス振興財団の「2023年度研究開発助成」に1月9日に採択されました。

研究課題
「体細胞組織の発生と修復におけるpiRNA/Piwi複合体の機能」

研究概要
P-element wimpy testis(Piwi)はショウジョウバエの配偶子形成に必須の因子として発見された。Piwiは小分子RNA(piRNA)と結合し、生殖巣において転移因子の発現を抑制する。これまでpiRNA/Piwi 複合体は生殖巣において特異的に作用すると考えられてきた。しかし、最近の研究からPiwiは体細胞組織でも様々な生理機能を担うことがわかってきた。本研究では、体細胞組織の発生と修復におけるpiRNA/Piwi複合体の機能を明らかにする。

研究担当者
理工学部 物質生命理工学科 准教授 八杉 徹雄

上智大学教員教育研究情報データベースはこちら
助成団体・助成制度の詳細は財団ウェブサイトをご参照ください。

理工学部の竹岡裕子教授がJST戦略的創造研究推進事業 ALCA-Nextに採択

国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)は、2023年度の戦略的創造研究推進事業 先端的カーボンニュートラル技術開発(ALCA-Next)の採択課題を決定し、研究開発代表者として申請した以下の研究課題が採択されました。なお、本公募には産官学各界より198件の応募があり、採択となった28件の内、私立大学での採択は本学含め2件のみでした。(採択日:令和5年11月7日)

※ JSTプレスリリースは、こちらをクリックしてください。

研究課題名
鉛フリーハロゲン化金属ペロブスカイトの2次元構造制御による高効率・高耐久性太陽電池

研究概要
カーボンニュートラルの実現に向け、太陽電池のさらなる普及拡大が望まれている。日本発の次世代太陽電池として注目を集めているペロブスカイト太陽電池は高効率、軽量、かつフレキシブルであるため、シリコン系太陽電池を設置できないような場所への利用が期待されるが、普及拡大にはより安全性を高め、耐久性を向上させる必要がある。本研究ではペロブスカイト太陽電池の鉛フリー化に向けた材料開発とデバイス構築を通し、高効率・高耐久性太陽電池の実現を目指す。

研究開発代表者
理工学部物質生命理工学科 教授 竹岡 裕子

研究室webサイト
上智大学公式webサイト(特集記事「The Knot-知の結節点」)
上智大学英文広報誌SOPHIA Magazine

第13回おおた研究・開発フェア

理工学部機能創造理工学科の久森 紀之 教授が「第13回おおた研究・開発フェア 産学連携・新技術展」に出展します
2023年10月26日(木)~27日(金)に“第13回おおた研究・開発フェア 産学連携・新技術展”が開催されます。本学から理工学部機能創造理工学科の久森 紀之 教授が出展いたします。 会期中は個別ブースにてパネル展示、並びに会場内特設会場にて出展者プレゼンテーションによる研究内容のご紹介をいたします。

理工学部機能創造理工学科 久森 紀之 教授
「高度医療技術を支える生体機能材料やリハビリテーションを支える工学技術を医学へアプローチ」

展示会場:コングレスクエア羽田(ゾーンJ) 展示会場【B】 
ブース番号:【医療・ヘルスケア】ブースNo.72
口頭発表日時:2023年10月26日(木)13:59~14:19  
会場 :コングレスクエア羽田(ゾーンJ)【出展者プレゼンテーション会場】
プレゼンタイトル:
「高度医療を支える機能性材料や計測手法の工学から医学への展開」
第13回おおた研究・開発フェア 産学連携・新技術展
 日時 : 2023年10月26日(木)~27日(金) 10:00-17:00
会場 :コングレスクエア羽田(ゾーンJ・K)
公式WEBサイト: https://ota-tech.net/2023/
来場者事前登録:https://ota-tech.net/2023/register/