理工学部物質生命理工学科の竹岡 裕子 教授が公益財団法人マツダ財団の研究助成に採択

理工学部物質生命理工学科の竹岡 裕子 教授が公益財団法人マツダ財団の「第39回(2023年度)科学技術関係 研究助成」に9月14日に採択されました

研究課題
「有機‐無機ペロブスカイト化合物の構造制御と水素発生」

研究概要
水素は貴重なエネルギー源として注目を集めている。水素の発生には酸化チタンTiO2や半導体、金属錯体などの光触媒が用いられるが、より幅広い波長の太陽光を利用できる光触媒が必要とされている。本研究では、太陽電池材料として非常に注目を集めている有機‐無機ペロブスカイト化合物の優れた光吸収能と電荷移動効率を利用することで、効率的な水素発生の光触媒を得ることを目的とする。

研究担当者
理工学部物質生命理工学科 教授 竹岡 裕子

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