物質生命理工学科の鈴木 由美子教授が長瀬科学技術振興財団の「研究助成」に採択

理工学部物質生命理工学科の鈴木 由美子教授が公益財団法人 長瀬科学技術振興財団の「研究助成」に4月1日に採択されました
また、特に優れた研究と認められ、「長瀬研究振興賞」にも受賞されました

■研究課題:
「細胞内局在RNAの蛍光イメージング法の開発」

■研究概要:
RNA による遺伝子 発現の制御や RNA の細胞内挙動の解明は、分子生物学や細胞生理学・病理学上、非常に重要である。本研究では、細胞内で共同して働く複数種類のRNAの局在を同時に感度良く検出できる実験系の確立を目指す。異なる蛍光色素で標識した複数種の合成ヌクレオチドを合成し、それぞれを異なる種類のRNA作成に利用する。RNAをその種類により異なる色で可視化し、細胞内での同時検出を可能とする。

■研究担当者(所属・職位・氏名):理工学部物質生命理工学科 教授 鈴木 由美子

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