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2006年度の活動概要


懇親会・展示会場風景


講演会における質疑応答風景

2006年度も,例年と同様に技術相談,委託研究,分析依頼,翻訳依頼など,多様な依頼業務を実施するとともに,また,SLOとして,以下の4つの企画を実施した。

1) ASF産学技術交流会:5月28日(日)(オールソフィアンズデー)
2) 高校生向けセミナ「理工系進路ナビゲーションセミナ」: 
7月30日(日)(オープンキャンパス期間)
3) 「情報と職業」講演会(共催:機械工学科情報システム講座):11月18日(土)
4) 産学連携特別講演会 メインテーマ 「日本型産学連携の創出に向けて」:2007年3月5日(月)

1)のオールソフィアンズデーでの産学技術交流会企画は,約90名の参加を得て開催された。本年は,「夢のある産学連携創出に向けて」をメインテーマとして,講演会,パネル展示会,ビデオ上映会とともに,懇親会を企画した。また,ホンダ技研工業(株)殿のご好意により,ホンダ・アシモ1号機のモデルを特別展示させていただいた。講演会においては,(株)ワコー 代表取締役 岡田 和廣氏(電気電子工学科 1974卒)には「未来社会におけるセンサの役割と最近のセンサ技術」について,また,セブン&アイHLDGS 総務本部 山口 秀和氏には「セブン&アイグループとしての環境問題への取り組み」についてご講演いただいた。本学からは,理工学部長の曽我部潔 教授(機械工学科)より,「理工学部の『仕事で英語が使える人材育成プログラム』の紹介が行われた。
4)の産学連携特別講演会は,SLOと理工学部との共催によるもので,各企業における技術開発の現状と今後の展望、企業から大学への期待、現在進行している共同研究事例についてご講演いただき、今後の我が国、本学における産学連携の進め方について議論がなされた。講演者と講演題目は,以下の通りである。

1) 森村勉氏(東海旅客鉄道(株)常務執行役員 総合技術本部技術開発部長)
「東海道新幹線とその研究開発」

2) 野瀬哲郎氏(新日本製鐵(株)技術開発本部主幹研究員)
「鉄鋼研究における産学連携~大学への期待と企業が望む学生像~」

3) 三浦直樹氏((財)電力中央研究所材料科学研究所上席研究員)
「電力中央研究所のビジョンと産学連携」と題し、

4) 佐藤泰造氏(サンデン(株)技術本部材料研究センターFACE技術グループ)
「カーエアコン用コンプレッサの低騒音化」
また,以下のような各種イベントにも積極的に参加した。

1) 産学官連携推進会議 6月10日(土),11日(日)
開催場所:京都国立京都国際会館
参加者:櫛間清幸(研究支援センター長),藤本智絵(研究支援センタ職員),
清水伸二(SLO長)

2) イノベーションジャパン 9月13日(水)~15日(金)
開催場所:東京国際フォーラム,参加教員:久森紀之(機械工学科)

3) 産学官技術交流フェア 10月11日(水)~3日(金)
開催場所:東京ビックサイト
参加教員:小薮栄太郎,築地徹浩(機械工学科);後藤貴行(物理学科),横山保夫(化学科)

この他,大学の要請により,上智大学ホームページとのリンク(6月),文部科学省研究振興局「e-seeds」への登録(7月)を行った。また5年ぶりに研究者データベースを更新(3月)した。