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受験生へのQ & A

1. 理工学部への全般的な質問
2. 入学試験に関する質問
3. 就職・進学・留学に関する質問
4. 授業に関する質問
5. 学生生活に関する質問

1. 理工学部への全般的な質問

Q1-01. キャンパスはどこにありますか?

JRおよび地下鉄四谷駅から徒歩3分という通学にとても便利な好立地にあります。
アクセスマップはこちらです。

Q1-02. 理工学部学生数はどれくらいですか?

理工学部入学定員は350人(物質生命理工学科115人、機能創造理工学科115 人、情報理工学科120人)です、教員一人あたりの学生数も少ないのが特色で、他 の私立大学には類をみない少人数教育を行っています。

Q1-03. 理工学部の学生の男女の比率はどうなっていますか?

理工学部の女性学生比率は約20%です。他大学の理工系学部に比べて高いのが特徴 です。中でも物質生命理工学科の女子学生比率は高く、約1/3が女子学生です。

Q1-04. 上智大学の理工学部は他大学と比べてどのような特色がありますか?

科学技術の進歩は目ざましく、学問領域はどんどん拡がり、専門と専門の境界も消えつつあります。しかし、どんな先進的な研究もしっかりとした土台があってはじめて成り立つものです。理工学部では、そうした土台となる科学の基本を確実に身につけることができるようにカリキュラムが編成されています。また、学生数に対する教員数が多く、他の私立大学には類をみない少人数教育を実践しております。大学院へ進む人も年々増え、卒業生の約半数が大学院へ進学しています。さらに、入学してから大学院まで他の文科系学部の学生と同じキャンパスで学ぶため、専門にとどまらず幅広い教養と総合的な判断力を培うことができます。また、理工学部は多数の企業等を会員にもつ「理工学振興会」という外郭団体を擁しており、大学院生への奨学金給付など様々な教育研究へのバックアップを受けています。

理工学振興会はこちらです。

Q1-05. キャンパスを見学できますか?

一般の方でも入構できるようになっていますので、ご自分の都合のよいときに、学内の施設などを自由に見学していただいてかまいません(ただし、一部入館できない建物もあります)。また、そのときに学事局入学センターの窓口に立ち寄っていただければ、入試に関する質問にもお答えいたしますし、関連資料や過去の問題を入手(あるいは閲覧)することができます。窓口取扱時間は、月曜日から金曜日までの9:30〜11:30と12:30〜16:45です。また、高等学校(先生方が引率して訪問される場合など)で、多数の見学者が見込まれる場合は、事前に学事局入学センター (03-3238-3167)までご連絡いただければ、資料等を用意してお待ちしています。

2. 入学試験に関する質問

Q2-01. 入学試験の難易程度はどれくらいなのでしょうか?

入学試験は高等学校で学習した内容に準じて出題されますので、日ごろの学習が身についていれば特に難しいということはありません。
過去の入試問題(一部非公表)は入学センターで閲覧可能です。
 
詳しくはこちらをご覧ください。

Q2-02. 上智大学の理工学部に入学したいのですが、どのような選抜制度があるのですか?

一般入学試験の他に、推薦入学試験(指定校制・公募制)、海外就学者入学試験、編入学試験、カトリック高等学校対象特別入学試験(AO方式)、外国人入学試験があり、幅広い観点から入学を募集しています。 各々の入学試験制度の詳細はこちらをご覧下さい。

Q2-03. 入学試験の受験者数、合格者数および競争倍率はどれくらいでしょうか?

過去三年間の入試の結果がこちらに掲載されております。

Q2-04. 私はカトリック信者ではありませんが、入学できるのでしょうか?

上智大学は学校法人上智学院のもとにあり、ローマ・カトリック教会に所属する男子修道会の一つ、イエズス会が設立母体です。したがって、上智大学の教育理念はキリスト教精神にのっとったものでありますが、学生、教職員はキリスト教(カトリック)信者である必要はありません。あくまでも、信教の自由は保障されます。

上智大学の教育理念

3. 就職・進学・留学に関する質問

Q3-01. 卒業生はどのようなところに就職しているのでしょうか?

就職先を含む卒業生の進路状況はこちらで閲覧できます。

Q3-02. 卒業後、中学あるいは高校の教師になりたいと思っています。可能でしょうか?

可能です。上智大学では、教育職員免許法施行規則で定められた教職ならびに教科に関する科目が用意されており、所定の単位を修得すると、中学校教諭一種普通免許状と高等学校教諭一種普通免許状を取得できます。取得できる教員免許状の教科は以下の通りです。
物質生命理工学科: 理科(中学校教諭1種、高等学校教諭1種)
機能創造理工学科: 数学(中学校教諭1種、高等学校教諭1種)、 理科(中学校教諭1種、高等学校教諭1種)、 工業(高等学校教諭1種)
情報理工学科: 数学(中学校教諭1種、高等学校教諭1種)、 情報(高等学校教諭1種)

Q3-03. 大学院とは一体何をするところですか?

最近の科学技術の進歩には目を見張るものがありますが、これを利用してさらに高度な技術を求めて研究・開発するための人材を育てるには、理工学部在籍4 年間では物理的に限界がきているといえます。1〜3年生の講義や実験・実習で修得した専門分野に関する基本的知識、技術等をもとに、4年生で卒業研究を行うわけですが、自分の専門をより極めたい人のために大学院があります。
大学院には博士前期課程(修士課程、2年間)と後期課程(博士課程、3年間)があり、前期課程修了後、就職する人が多数です。大学院生になると自分の専門分野の最先端の研究に携わることになり、その研究成果を国内外の学会で発表したり、学術雑誌に論文を投稿したりします。社会にでて、一人でも研究できるように、総合的・実践的な指導がなされます。大学院の授業ではまだ教科書には掲載されていない最新のトピックを聴講することができます。また、ゼミを通して、学術論文を読む力やディスカッションする力を養います。
製造業をはじめとした産業界でも、専門に関してより深い知識をもち、研究・開発において即戦力になる大学院卒を欲しがる傾向にあります。こうした社会のニーズが、近年の理工系大学院の進学率急増(上智大学理工学部の場合、約半数が大学院へ進学)に結びついていると考えられます。業種にもよりますが、自分の専門を生かした研究・開発職に就きたい場合には、大学院博士前期課程への進学を検討すべきでしょう。

Q3-04. 大学院へ入学するにはどうすればよいのでしょうか?

大学院に入学するには入学試験に合格する必要があります。詳細はこちらをご覧下さい。
ただし、上智大学の理工学部から上智大学大学院理工学研究科への進学を志望する場合、学部成績において一定の基準を満たせば筆記試験が免除され、受験の負担を軽減させることができます。

Q3-05. 大学院への進学率はどの程度でしょうか?

学科によってもばらつきはありますが、年々増加しており、現在では約半数の学部学生が大学院博士前期課程(修士課程)へ進学します。

Q3-06. 卒業後、他大学の大学院へ進学することはできますか?

できます。しかし、筆記試験免除制度(注)に出願するためには、上智大学大学院の志望専攻が第1志望でなくてはなりません。
(注:上智大学の理工学部から上智大学大学院理工学研究科への進学を志望する場合、学部成績において一定の基準を満たせば大学院入試の筆記試験が免除される制度)

Q3-07. 在学中に海外留学したいのですが、留学制度について教えて下さい。

種類や資格等、留学制度の詳細はこちらをご覧下さい。

4. 授業に関する質問

Q4-01. 上智大学は英語の上手な学生が多いと聞いています。私は英語が得意ではないのですが、ついてゆけるでしょうか?

英語(会話を含む)に関しては、新入生を対象に4月の授業開始前にプレイスメント・テストを実施します。このテストの結果をもとに6つのレベルにクラス分けされ、学生一人ひとりの能力にあった授業を受けることができます。

Q4-02. 外国人の先生に教わる機会はありますか?

もちろんです。上智大学の教員は外国人の比率が高いのが特色です。特に、語学の授業にはネイティブの教員がたくさんおります。また、理工学部にも複数の外国人専任教員がおりますので、英語で専門科目の授業を受けたり、英語論文の作成指導を受けたりすることができます。

Q4-03. 上智大学はカトリックの大学ですが、キリスト教に関する科目を勉強しなくてはいけないのでしょうか?

上智大学は学校法人上智学院のもとにあり、ローマ・カトリック教会に所属する男子修道会の一つ、イエズス会が設立母体です。したがって、上智大学の教育理念はキリスト教精神にのっとったものです。この精神に基づき、上智大学の学生は文科系・理工系にかかわらず、「人間学」という全学共通科目の単位を取得する必要があります。「人間学」は耳慣れない言葉ですが、その講義内容は、決して宗教色の強いものではなく、われわれが社会の構成員としてこの世に生きてゆくためには当然のこととして受け入れられる内容です。その他、宗教学・倫理学・哲学等、主に人文科学の分野においてキリスト教に関係した学問が充実しておりますが、これらは選択科目であり、全学生に履修することを義務づけておりません。すなわち、キリスト教について勉強したい学生には、その欲求を満たしてくれる絶好の環境が整っていますが、望まない学生には強要することはない、あなた次第だということです。

上智大学の教育理念

Q4-04. 専門分野の授業以外も聴くことができるのでしょうか?

もちろんできます。大学の授業は、全学共通科目と学科科目(専門科目)とに大別されます。全学共通科目では自然科学だけでなく、人文・社会科学など、あなたの興味に応じてさまざまな分野の学問にふれることができます。また、一部の他学部・他学科開講の専門科目も受講することができます。

Q4-05. 卒業研究とはどのようなものですか?

4年生のときに1年間かけて卒業研究を行います。1〜3年生に学習した専門の講義、実験・実習によって修得した知識・技術を基礎として、各専門分野に分かれ、教員の指導の下に各自が特定の研究を行います。これにより高度の専門知識・実験技術を修得し、併せて創造性・総合判断力など、社会人として要請される能力を養うことを目的としています。なお、研究成果は卒業論文として提出し、また一部の学科では口頭による研究発表を行っています。
上智大学の理工学部は、教員一人あたりの学生数が少ない少人数制教育を行っているため、卒業研究においてもきめの細かい指導を受けることができます。このため、上智大学理工学部の卒業研究体制は産業界からも高い評価を受けています。

5. 学生生活に関する質問

Q5-01. 文科系学部との交流はありますか?

上智大学では一部を除き、ほとんどの学部学生・大学院生が四ツ谷キャンパスで学習しています。したがって、サークル等の課外活動をはじめ、学部を意識することなく自然な交流が行われています。

Q5-02. 理工学部に入ると勉強が忙しいと聞きますが、アルバイトをする時間はありますか?

文科系学部に比べて実験や実習が多い分、授業日程は過密となりますが、原則的には可能です。しかし、計画をしっかりとたてて学業に支障がでないように気をつけて下さい。授業のない土曜日や約2ヶ月ある夏・春休みを利用してアルバイトするのがよいでしょう。

Q5-03. クラブ活動をする時間的余裕がありますか?

文科系学部に比べて実験や実習が多い分、授業日程は過密となりますが、可能です。課外活動を通して培われた経験や知識も、将来のあなたにとってたいへん貴重なものとなるはずです。時間を上手に使って、キャンパスライフをエンジョイしましょう。

Q5-04. 奨学金制度はどうなっていますか?

上智大学が運営しているものと日本育英会等の学外機関が運営しているものとがあり、全学生の11%が何らかの奨学金制度を利用しています。  詳細は、本学ホームページの「奨学金情報」をご覧下さい。

Q5-05. 自宅から通えないのでアパートを借りたいのですが、大学でも紹介してもらえるのでしょうか?

通学に便利で比較的経済的な負担の少ないアパートの紹介をしていますのでご安心下さい。また、寮もありますのでご確認ください。

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