JST研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム機能検証フェーズに採択

国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)は平成30年度研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)機能検証フェーズ(試験研究タイプ)第2回募集の採択課題を決定し、本学より以下の研究課題が採択されました。
(採択日:平成30年11月29日)

■研究開発課題名:新しい環境低負荷型の総合的病害虫防除を目指した、細胞性粘菌由来の高い特異性を持つ植物寄生性線虫忌避資材の開発
■研究代表者:理工学部物質生命理工学科 齊藤玉緒 教授

■研究概要:土に住む微生物の細胞性粘菌が農作物を荒らすネコブセンチュウに対して忌避物質を分泌していることを発見しました。この忌避物質を使って貴重な農作物を守る方法の開発を目指します。これによって持続可能な食料生産に役立てたいと考えています。

※研究代表者および採択結果のプレスリリース等の詳細については、以下リンクをご参照ください。

○研究代表者に関する情報(上智大学教員教育研究情報データベース)
http://rscdb.cc.sophia.ac.jp/Profiles/69/0006815/profile.html

○採択結果に関するJSTプレスリリース
http://www.jst.go.jp/pr/info/info1350/index.html

○JST研究成果展開事業 A-STEP機能検証フェーズ概要
http://www.jst.go.jp/mp/outline.html