Category Archives: 展示・公開・受賞・成果

大学見本市2024~イノベーション・ジャパン

理工学部物質生命理工学科の竹岡 裕子 教授が「大学見本市2024 イノベーション・ジャパン」に出展します
2024年8月22日(木)~23日(金)に“大学見本市2024イノベーション・ジャパン”が開催されます。本学から理工学部物質生命理工学科の竹岡 裕子教授が出展します。
会期中は個別ブースにてパネル展示による研究内容のご紹介をいたします。

理工学部物質生命理工学科 竹岡 裕子 教授
「ペロブスカイト太陽電池の可能性を拓く新材料」

会場 :東京ビッグサイト 南展示棟 南1ホール ポスター展示ブース番号:C-014

有機-無機ぺロブスカイト型化合物は太陽電池材料として近年注目を集めている材料です。本化合物を用いたペロブスカイト太陽電池の実装はカーボンニュートラルに向けて非常に重要であり、各部材の開発が行われています。一方で、現状では光吸収層であるペロブスカイト層やホール輸送層の種類が限定されています。本展示ではペロブスカイト太陽電池の可能性を拓くことを期待して行ってきている材料開発例を紹介します。

大学見本市2024~イノベーション・ジャパン
日時 : 2024年8月22日(木)~23日(金) 
10:00-17:00
会場 :東京ビッグサイト 南展示棟 南1ホール
大学見本市2004 イノベーション・ジャパン ウェブサイトはこちら
入場無料(来場登録制)

■問い合わせ: 上智大学 学術情報局 研究推進センター
Tel: 03-3238-3173 Fax: 03-3238-4116 E-mail: g_rant-co@sophia.ac.jp

JST新技術説明会

JST 「 ものづくり技術 ~材料・ライフサイエンス関連~ 新技術説明会」での技術紹介のお知らせ
8月8日(木)に対面開催で、「ものづくり技術 ~材料・ライフサイエンス関連~ 新技術説明会」が開催されます。
本学から理工学部物質生命理工学科の近藤 次郎教授が発表します。
新技術説明会では、ライセンス可能な特許技術を発表することを原則としており、
研究者自らが、ビジネスマッチングを意識したプレゼンテーションを行います。
対面での開催です。是非ご参加お待ちしております。

「リボソームRNA分子スイッチを模倣した一塩基多型検出プローブ」
発表時間 : 13:30~13:55
理工学部 物質生命理工学科 近藤 次郎 教授

日 時:2024年8月8日(木) 【対面開催】
会 場:JST東京本部別館1Fホール(東京・市ケ谷)
参加費:無料
主 催:科学技術振興機構、上智大学、中京大学、中央大学、東洋大学、東京薬科大学
事前登録制 :開催日前日まで
新技術説明会ウェブサイト からお申し込みください
※【対面参加】or【見逃し配信視聴】をお選びいただけます。(対面参加者は見逃し配信もご覧いただけます)

【名刺交換・個別相談について】
ご希望の方は、各発表終了後、名刺交換や個別相談を行います。

問い合わせ: 上智大学 学術情報局 研究推進センター
Tel: 03-3238-3173 E-mail: g_rant-co@sophia.ac.jp

理工学部の臼杵 豊展 教授がリディアオリリー記念ピアス皮膚科学振興財団の研究奨励金に採択

理工学部物質生命理工学科の臼杵 豊展 教授がリディアオリリー記念ピアス皮膚科学振興財団の2024年度エラスチン・関連分子研究会「令和6年度研究奨励金」に6月7日に採択されました

研究課題
「COPD肺試料中のエラスチン架橋アミノ酸デスモシンのバイオマーカー研究」

研究概要
COPD(慢性閉塞性肺疾患)は世界第三位の死因であり、「たばこ病」とも呼ばれている重篤な肺疾患である。本研究では、COPD患者の肺試料を入手し、弾性線維エラスチンの架橋アミノ酸であるデスモシンの定量分析を推進することで、バイオマーカー(生体指標)としての可能性を探る。

研究担当者
理工学部物質生命理工学科 教授 臼杵 豊展

上智大学教員教育研究情報データベース 臼杵 豊展 教授
助成団体・助成制度の詳細はリディアオリリー記念ピアス皮膚科学振興財団ウェブサイトをご参照ください

理工学部の近藤次郎教授が JAXAが公募する「国際宇宙ステーション『きぼう』利用高品質タンパク質結晶生成実験基盤研究利用制度」に採択

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、「国際宇宙ステーション『きぼう』利用高品質タンパク質結晶生成実験基盤研究利用制度」において新規課題の採択を決定し、本学より以下の課題が重点テーマとして採択されました。

研究課題
RNAターゲット創薬・RNA創薬のための微小重力結晶化

研究概要
我々生命の設計図であるDNAから転写されて作られるRNAは、従来の薬の新しい標的分子としてだけでなく、新しいタイプの薬としても注目されています。当研究室では、X線結晶解析という手法を使ってRNAの立体構造を詳しく観察しながら「RNAに結合する薬(RNAターゲット薬)」と「RNAでできた薬(RNA薬)」を合理的にデザインするアプローチで創薬に取り組んでいますが、これを実現するためにはRNAの良質な結晶が必要になります。国際宇宙ステーションの「きぼう」実験棟で結晶化を行うことで、地上では調製が難しい高品質の結晶を取得し、精度の高いドラッグデザインを目指します。

研究代表者
理工学部物質生命理工学科 教授 近藤 次郎

上智大学教員教育研究情報データベース 近藤 次郎 教授
本公募の詳細は、JAXAのウェブサイトをご参照ください。

本研究は、本学ウェブサイト「SDGs & Sustainability」でも紹介しています。

理工学部の八杉 徹雄准教授がライフサイエンス振興財団の「2023年度研究開発助成」に採択

理工学部物質生命理工学科の八杉 徹雄 准教授が公益財団法人ライフサイエンス振興財団の「2023年度研究開発助成」に1月9日に採択されました。

研究課題
「体細胞組織の発生と修復におけるpiRNA/Piwi複合体の機能」

研究概要
P-element wimpy testis(Piwi)はショウジョウバエの配偶子形成に必須の因子として発見された。Piwiは小分子RNA(piRNA)と結合し、生殖巣において転移因子の発現を抑制する。これまでpiRNA/Piwi 複合体は生殖巣において特異的に作用すると考えられてきた。しかし、最近の研究からPiwiは体細胞組織でも様々な生理機能を担うことがわかってきた。本研究では、体細胞組織の発生と修復におけるpiRNA/Piwi複合体の機能を明らかにする。

研究担当者
理工学部 物質生命理工学科 准教授 八杉 徹雄

上智大学教員教育研究情報データベースはこちら
助成団体・助成制度の詳細は財団ウェブサイトをご参照ください。

理工学部の竹岡裕子教授がJST戦略的創造研究推進事業 ALCA-Nextに採択

国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)は、2023年度の戦略的創造研究推進事業 先端的カーボンニュートラル技術開発(ALCA-Next)の採択課題を決定し、研究開発代表者として申請した以下の研究課題が採択されました。なお、本公募には産官学各界より198件の応募があり、採択となった28件の内、私立大学での採択は本学含め2件のみでした。(採択日:令和5年11月7日)

※ JSTプレスリリースは、こちらをクリックしてください。

研究課題名
鉛フリーハロゲン化金属ペロブスカイトの2次元構造制御による高効率・高耐久性太陽電池

研究概要
カーボンニュートラルの実現に向け、太陽電池のさらなる普及拡大が望まれている。日本発の次世代太陽電池として注目を集めているペロブスカイト太陽電池は高効率、軽量、かつフレキシブルであるため、シリコン系太陽電池を設置できないような場所への利用が期待されるが、普及拡大にはより安全性を高め、耐久性を向上させる必要がある。本研究ではペロブスカイト太陽電池の鉛フリー化に向けた材料開発とデバイス構築を通し、高効率・高耐久性太陽電池の実現を目指す。

研究開発代表者
理工学部物質生命理工学科 教授 竹岡 裕子

研究室webサイト
上智大学公式webサイト(特集記事「The Knot-知の結節点」)
上智大学英文広報誌SOPHIA Magazine

第13回おおた研究・開発フェア

理工学部機能創造理工学科の久森 紀之 教授が「第13回おおた研究・開発フェア 産学連携・新技術展」に出展します
2023年10月26日(木)~27日(金)に“第13回おおた研究・開発フェア 産学連携・新技術展”が開催されます。本学から理工学部機能創造理工学科の久森 紀之 教授が出展いたします。 会期中は個別ブースにてパネル展示、並びに会場内特設会場にて出展者プレゼンテーションによる研究内容のご紹介をいたします。

理工学部機能創造理工学科 久森 紀之 教授
「高度医療技術を支える生体機能材料やリハビリテーションを支える工学技術を医学へアプローチ」

展示会場:コングレスクエア羽田(ゾーンJ) 展示会場【B】 
ブース番号:【医療・ヘルスケア】ブースNo.72
口頭発表日時:2023年10月26日(木)13:59~14:19  
会場 :コングレスクエア羽田(ゾーンJ)【出展者プレゼンテーション会場】
プレゼンタイトル:
「高度医療を支える機能性材料や計測手法の工学から医学への展開」
第13回おおた研究・開発フェア 産学連携・新技術展
 日時 : 2023年10月26日(木)~27日(金) 10:00-17:00
会場 :コングレスクエア羽田(ゾーンJ・K)
公式WEBサイト: https://ota-tech.net/2023/
来場者事前登録:https://ota-tech.net/2023/register/

理工学部物質生命理工学科の竹岡 裕子 教授が公益財団法人マツダ財団の研究助成に採択

理工学部物質生命理工学科の竹岡 裕子 教授が公益財団法人マツダ財団の「第39回(2023年度)科学技術関係 研究助成」に9月14日に採択されました

研究課題
「有機‐無機ペロブスカイト化合物の構造制御と水素発生」

研究概要
水素は貴重なエネルギー源として注目を集めている。水素の発生には酸化チタンTiO2や半導体、金属錯体などの光触媒が用いられるが、より幅広い波長の太陽光を利用できる光触媒が必要とされている。本研究では、太陽電池材料として非常に注目を集めている有機‐無機ペロブスカイト化合物の優れた光吸収能と電荷移動効率を利用することで、効率的な水素発生の光触媒を得ることを目的とする。

研究担当者
理工学部物質生命理工学科 教授 竹岡 裕子

上智大学教員教育研究情報データベースはこちら
助成団体・助成制度の詳細は財団ウェブサイトをご参照ください。

AMED BINDS公開講座

「第2回BINDS公開講座」での研究紹介のお知らせ
9月29日(金)にオンライン開催で、日本医療研究開発機構(AMED)が実施する「生命科学・創薬研究支援基盤事業(BINDS)において「第2回BINDS公開講座」が開催されます。
本学から理工学部物質生命理工学科の近藤 次郎教授が講演いたします。

日 時:2023年9月29日(金) 【オンライン開催】
「RNAをターゲットとした創薬のための構造解析・分子デザイン技術」
【時間】16:00~19:00
理工学部 物質生命理工学科 近藤 次郎 教授
事前登録制 : 開催日前日(9月28日)まで
BINDS公開講座HPよりお申込みください。
※ポスターをご覧ください。
研究代表者:理工学部物質生命理工学科 教授 近藤 次郎
上智大学教員教育研究情報データベースはこちら

問い合わせ: 創薬等先端技術支援基盤プラットホーム(BINDS)
https://www.binds.jp/

JST新技術説明

JST 「 関東・中部5大学新技術説明会 ものづくり 」での技術紹介のお知らせ
8月29日(火)にオンライン開催で、「関東・中部5大学新技術説明会 ものづくり」が開催されます。
本学から物質生命理工学科の橋本 剛教授が発表します。
「新技術説明会」は、大学、公的研究機関、及びJSTの各種事業により生まれた、研究成果の実用化の促進を目的に開催されるものです。ライセンス・共同研究可能な技術を発明者自ら発表します。

日 程:2023年8月29日(火) 【オンライン開催】
「糖や細菌を目視で見分ける超分子複合体」
発表時間 : 14:00~14:25
理工学部 物質生命理工学科 橋本 剛 教授

事前登録制 : 開催日前日(8月28日24:00)まで
申し込み: 新技術説明会ウェブサイトよりお申込みください。
【技術相談・質問ルームについて】
 各発表終了後、「技術相談・質問ルーム」をZoomミーティングにて開設します。
 「発表者に技術的な質問を直接してみたい」方は、是非「技術相談・質問ルーム」へアクセスしてください。

問い合わせ: 上智大学 学術情報局 研究推進センター

Tel: 03-3238-3173 Fax: 03-3238-4116 E-mail: g_rant-co@sophia.ac.jp