展示・公開・受賞・成果」カテゴリーアーカイブ

JST新技術説明会

JST「 情報・医療・環境 新技術説明会 」での技術紹介のお知らせ
8月28日(木)に対面開催で、「情報・医療・環境 新技術説明会」が開催されます。
本学から理工学部情報理工学科の亀田 裕介准教授が発表します。
新技術説明会では、ライセンス可能な特許技術を発表することを原則としており、研究者自らが、ビジネスマッチングを意識したプレゼンテーションを行います。
対面での開催となります。是非ご参加お待ちしております。

「イベントカメラとフレームカメラの見かけの動き推定の技術をつなぐ」
発表時間:13:30~13:55
理工学部 情報理工学科 亀田 裕介 准教授
画素ごとに非同期かつ疎に記録される明暗変化イベントは通常の映像フレームとは異なる情報であり、見かけの動き推定手法も異なる。本技術は、イベント点群の軌跡から得られる時空間平面がフレーム画像の輝度勾配に対応することを示し、従来のフレーム向け推定技術をイベントカメラにも適用可能とするものである。

日時:2025年8月28日(木) 【対面開催】
会場:JST東京本部別館1Fホール(東京・市ケ谷)
参加費:無料
主催:科学技術振興機構、上智大学、中央大学、中京大学、東洋大学
事前登録制 :開催日前日まで
申し込み:新技術説明会ウェブサイト
※【対面参加】or【見逃し配信視聴】をお選びいただけます。
 (対面参加者は見逃し配信もご覧いただけます)
名刺交換・個別相談について
 ご希望の方は、各発表終了後、名刺交換や個別相談を行います。

■問い合わせ: 上智大学 学術情報局 研究推進センター
Tel: 03-3238-3173  E-mail: g_rant-co@sophia.ac.jp

公益財団法人村田学術振興・教育財団の研究助成に本学の教員2名が採択

公益財団法人村田学術振興・教育財団の「第41回(2025年度)研究助成」に、理工学部から情報理工学科 炭親良 准教授、機能創造理工学科 富樫理恵 准教授の2名が6月12日に採択されました。

情報理工学科 炭親良 准教授
研究課題
「LED光源型光超音波を用いたヒト組織におけるベクトルドプラとマーカーとの観測精度の向上に関する基礎研究開発」

研究概要
ベル氏が発見した光音響(PA: Photoacoustics)が最近にヒト病変組織の診断に応用される様になった。その様な中、申請者は固体レーザー型光源と比べLEDアレイ型光源は高レート且つ安価であることに着目し、癌病変や血行動態や血流障害の診断のために超音波エコー法において世界的に先駆けて開発している軟組織動態と血流とのベクトルドプラ観測法(其々、又は、同時に観測、歪や歪率テンソルの観測が可能)とそれらの力学再構成法(ずり弾性率や粘性等の全基礎物性や、圧や弾性/消費エネルギー等全物理量)とをLED光源型の実時間光超音波で行う研究開発を開始している。しかし、固体レーザーに比べ照射光強度が低いゆえに加算平均処理を要する。本研究は、基礎研究として、ヒトの手首浅在組織の脈動態や頸部の脈動態や自発運動による自然な運動下にある四肢筋肉等を対象とし、高精度な新しいマルチスペクトル信号処理を其々の適切な観測系を構築しながら開発し、力学再構成に必要なベクトルドプラ観測の精度を齎すLED 照射光強度を明らかにする。その際にはマーカーの定量性や視認性の高い高精度な観測法の開発にも取り組む。本研究は固体レーザー光源を用いる場合と対比して行われる。

研究担当者(所属・職位・氏名)
情報理工学科 准教授 炭 親良
→上智大学教員教育研究情報データベースはこちら

機能創造理工学科 富樫理恵 准教授
研究課題
「ナノコラム・薄膜・プラズモニック融合による次世代RGB モノリシックμLED ディスプレイ技術の創出」

研究概要
本研究では、ナノコラム構造・薄膜構造・プラズモニック構造を融合させた、次世代RGBモノリシックμLEDディスプレイ技術の確立を目指す。特に、赤色InGaNにおける発光効率の低下という課題に対し、選択成長によるナノコラム化と表面プラズモン共鳴効果により効率向上を図る。赤・緑・青の発光を単一チップ上に高密度に集積し、広色域かつ高色純度の表示を実現する。本研究は、高効率・小型・低消費電力のμLEDディスプレイの実用化を加速し、AR/VRや次世代通信などへの応用が期待される。

研究担当者(所属・職位・氏名)
情報理工学科 准教授 富樫 理恵
→上智大学教員教育研究情報データベースはこちら

助成団体・助成制度の詳細は 公益財団法人 三菱財団のウェブサイト をご参照ください。

理工学部の陸川政弘教授が、NEDO「水素利用拡大に向けた共通基盤強化のための研究開発事業」に採択

理工学部物質生命理工学科の陸川政弘教授が、NEDOが公募する「水素利用拡大に向けた共通基盤強化のための研究開発事業」に採択されました。

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、「水素利用拡大に向けた共通基盤強化のための研究開発事業」の「研究開発項目Ⅱ 次世代燃料電池・水電解の要素技術開発」において新規課題の採択を決定し、本学より以下の課題が採択されました。

研究題目
ラジカルクエンチ能を有する高耐久性電解質材料の研究開発

研究概要
本研究グループが開発した有機系または高分子系ラジカルクエンチャーを利用して、次世代の燃料電池自動車・燃料電池大型車両の高耐久性化を図る。また、昨今のフッ素系化学物質問題を回避するために、炭化水素系電解質材料の分解とクエンチ機構を解明し、炭化水素系電解質材料に適したラジカルクエンチャー技術を創出する。さらに、炭化水素系電解質材料の飛躍的な性能向上のために、薄膜性と柔軟性の付与、高温かつ低加湿下での高速プロトン輸送を実現する

研究代表者
理工学部物質生命理工学科 教授 陸川 政弘
※採択結果のプレスリリースおよび事業詳細等については、以下リンクをご参照ください。

NEDOプレスリリース
水素利用拡大に向けた共通基盤強化のための研究開発事業 概要

理工学部 田中 秀岳教授が、公益財団法人工作機械技術振興財団の試験研究助成に採択

理工学部機能創造理工学科の田中 秀岳 教授が、公益財団法人工作機械技術振興財団の「第46次試験研究助成」に5月20日に採択されました。

■研究課題:
「CFRP穴あけ加工産業用ロボットに適用する自動傾斜角調整機構を有する傾斜プラネタリ加工装置の開発研究」

■研究概要:
炭素繊維強化プラスチック(CFRP)は、軽量で高強度、耐疲労性、耐腐食性に優れた材料であり、航空宇宙、自動車、風力発電、スポーツ用品など幅広い分野で使用されている。特に自動車産業において、燃費向上とCO₂排出削減を目的に、車両の軽量化が求められており、CFRPの採用が拡大している。そのため、CFRPの加工技術、特に高精度な穴あけ加工の需要が高まっている。
CFRPは従来の金属材料とは異なり、層構造を持つため、切削時にバリや繊維の剥離が発生しやすく、工具摩耗の問題もある。さらに、従来のマシニングセンターでは、工作物のサイズ制限があるため、大型部品の加工には限界がある。これらの課題を解決するため、産業用ロボットを用いた柔軟な加工技術が求められている。
本研究では、新規傾斜プラネタリ加工装置を開発する。最大の特徴は、傾斜角を外部コントローラーにより自動制御できる点である。産業用ロボットに搭載することで、バリを容認した金型成形による熱可塑性CFRPの仕上げ加工を、穴あけとバリ取りやトリミング加工を1工程で行えるシステムを構築可能となる。これは、将来需要が見込まれる熱可塑性CFRPの自動車産業分野への適用に寄与し、カーボンニュートラルの取り組みである「加工時のエネルギー削減」に繋がる。本研究で開発する傾斜プラネタリ加工装置は、産業用ロボットだけでなく、ガントリーロボットなどにも適用可能であり、工作物の大きさの制限を受けない加工環境を構築できる。また、自動傾斜角調整機構により、振動の発生を大幅に抑え、高精度な加工を実現できる。これにより、CFRPの穴あけ加工技術の革新に貢献すると考えられる。

■研究担当者(所属・職位・氏名):理工学部機能創造理工学科 教授 田中 秀岳
・上智大学教員教育研究情報データベースはこちら

◇助成団体・助成制度の詳細はホームページをご参照ください。

理工学部 富樫 理恵准教授の研究が公益財団法人池谷科学技術振興財団の「単年度研究助成」に採択

理工学部機能創造理⼯学科 富樫 理恵准教授の研究が公益財団法人池谷科学技術振興財団の「2025年度単年度研究助成」に4月1日、採択されました。

研究課題
「InGaN/GaNナノコラム結晶を⽤いた⾼輝度⾚⾊μLEDの実現」

研究概要
マイクロLED (μLED)ディスプレイが世界的に研究されている。屋外でも明るく、スマホ応用では爆発的な市場性が期待され、VR、AR用眼鏡型ディスプレイへの展開が魅力的である。このディスプレイの小型化・省電力化に向けて様々な光源技術の開発が進められている。中でもInGaN系LEDが中心的な役割を果たすと考えられ、高効率、高輝度(高出力)、小型、長寿命の観点で他の技術に対して優位である。本研究は、InGaN/GaNナノコラム結晶を用いた赤色μLEDの基盤技術を確立する。さらに、ナノコラム成長、発光メカニズム等を学術的に詳細に解明することで、光源技術における学術的発展に貢献することを目指す。

研究担当者
理工学部機能創造理⼯学科 准教授 富樫 理恵
助成団体・助成制度の詳細は 公益財団法人池谷科学技術振興財団 のウェブサイトをご参照ください。

理工学部 田中 秀岳教授の研究が公益財団法人マザック財団の研究開発助成に採択

理工学部機能創造理工学科 田中 秀岳 教授の研究が、公益財団法人マザック財団「2024年度研究開発助成」に3月14日、採択されました。

研究課題
「その場観察およびCAEに基づいたバニシング加工による平滑面生成メカニズムの解明に関する研究」

研究概要
バニシング加工は金属表面を微小な塑性変形によって平滑に仕上げる方法です。従来の研削加工に比べ大幅に環境負荷を軽減でき、ゼロエミッションな表面仕上げ加工です。また、バニシング加工には表面の硬さや疲労強度を向上させる利点があります。しかし、バニシング加工では加工条件の設定が難しく経験に頼ることが多いため、平滑面生成理論の確立が求められています。本研究は、炭素鋼やアルミニウム合金を対象に、ローラー式およびチップ式バニシング工具を用いて加工実験を行い、押込力と塑性変形およびスプリングバックの関係を解明することを目指しています。また、高速度カメラによるその場観察およびCAE解析を活用し、最適な加工条件を理論的に提示することを目的としています。

研究担当者
理工学部機能創造理工学科 教授 田中 秀岳
助成団体・助成制度の詳細は 公益財団法人 マザック財団 のウェブサイトをご参照ください。

理工学部の亀田 裕介 助教が中部電気利用基礎研究振興財団の研究助成に採択

理工学部情報理工学科の亀田 裕介 助教が中部電気利用基礎研究振興財団の研究助成に2月20日に採択されました。

研究課題
「Neuromorphic Stereo Cameraシステムを用いた超高速シーンフロー推定」

研究概要
超高速ダイナミックレンジなイベントカメラ(Neuromorphic camera)のステレオカメラ構成を用いて被写体の3次元速度場(シーンフロー)を推定する理論の解明と実証が目的である。本研究は、高速に奥行き変化するスポーツ解析や自動運転・ドローン等の電子制御の深化を期待でき、SDGs9を中心に多くの目標に寄与する。

研究担当者
理工学部情報理工学科 助教 亀田 裕介

上智大学教員教育研究情報データベース 亀田 裕介 助教
助成団体・助成制度の詳細は 中部電気利用基礎研究振興財団 のウェブサイトをご参照ください。

理工学部の炭 親良 准教授が精密測定技術振興財団の調査・研究事業に採択

理工学部情報理工学科の炭 親良 准教授が、公益財団法人精密測定技術振興財団 2024 年度(令和6年度)の「区分(1)精密測定技術振興のための調査・研究事業」に11月29日に採択されました。

研究課題
「相関処理ベースの精密な位相収差補正と符号処理とを用いた3次元医用超音波デジタルビームフォーミング法の開発」

研究概要
体表組織(乳房や甲状腺等)から深部組織(腹部臓器や心臓等)までを対象として超音波アレイ型探触子を用いた癌病変や血行障害等の様々な診断が行われる中、主に1次元アレイを用いて開発して来た精密な反復位相収差補正法と高速且つ安定的な符号化/復号化法とを2次元アレイ型探触子を用いた3次元のビームフォーミング(整相加算や最小分散処理等)において開発し、基本波とハーモニックとのイメージングの空間分解能とコントラストと深達度とSignal-to-Noise(SN)比とを向上させる。

研究担当者
理工学部情報理工学科 准教授 炭 親良

上智大学教員教育研究情報データベース  炭 親良 准教授
助成団体・助成制度の詳細は 精密測定技術振興財団 のウェブサイトをご参照ください。

理工学部の齊藤玉緒教授の研究が『JSTnews』(2024年11月号)に掲載

理工学部物質生命理工学科の齊藤玉緒教授の研究が、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の広報誌『JST news』(2024年11月号)の連載企画「イノベ見て歩き」(12-13ページ)にて紹介されました。

連載-イノベ見て歩き
第16回 細胞性粘菌由来の植物保護資材を開発 線虫を忌避させ、低農薬化の実現へ

『JST news』最新号詳細
齊藤教授掲載ページ

JST news連載企画「イノベ見て歩き」は、社会実装につながる研究開発現場を取材する企画です。記事の中では、齊藤玉緒教授がJST産学連携展開事業(A-STEP)等の支援を受け、長年、連携先企業と共に産学連携で取り組んできた研究の成果やこれまでの軌跡が紹介されております。

参考リンク
・齊藤玉緒教授の情報はこちら
・上智大学公式サイト The Knot-知の結節点
微生物で農業害虫を防除する方法とは。実現すれば化学農薬の低減が可能に

理工学部の臼杵 豊展 教授がコーセーコスメトロジー研究財団の研究助成金に採択

理工学部物質生命理工学科の臼杵 豊展 教授が、公益財団法人コーセーコスメトロジー研究財団の「2024年度コスメトロジー研究助成金」に10月3日に採択されました。

研究課題
「コラーゲン架橋アミノ酸の創製と分析」

研究概要
ヒトの全タンパク質の30%を占めるコラーゲンは、線維状の構造をもつが、その線維を束ねる特異的な架橋アミノ酸が知られている。本研究では、とくに皮膚に含まれるコラーゲンの架橋アミノ酸に着目し、世界初の化学合成と分析を推進することで、化粧品開発や老化のメカニズム解明に貢献する。

研究担当者
理工学部物質生命理工学科 教授 臼杵 豊展

上智大学教員教育研究情報データベース 臼杵 豊展 教授
助成団体・助成制度の詳細はコーセーコスメトロジー研究財団のウェブサイトをご参照ください。