上智大学理工学部
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■ Pick Up授業41「磁性体の特性と電磁誘導」の実験を行っています。 2教員による指導を受けながら実験を進めて行きます。 3電気回路の測定のために配線を行っています。 4ファンクションジェネレータによる電気信号波形の生成。 理工学部の学び機能創造理工学科 211座学で身に付けた材料力学や熱力学の知識をフルに活用し、単気筒ガソリンエンジンを対象として設計計算を行う様子。 2設計計算の結果を基に、3次元CADシステムを用いて、モデリングを行う。 3わからないことは、教員だけではなく、ティーチング・アシスタントからも懇切丁寧に教えてもらえます。 43次元CADシステムを用いてモデリングした単気筒ガソリンエンジン用のピストンとコネクティングロッドの図。2314123本科目は、機械工学分野で重要である設計および製図法に関して、3年次に体験的に学修する科目です。設計対象は、水平多関節ロボット、ギアポンプ、単気筒ガソリンエンジンなど、多岐に渡ります。2年時に学修した材料力学、機械力学、流体力学、熱力学などを基盤とし、学生自身が設計計算を行います。その結果を基に、3次元CAD (Computer-Aid Design: コンピュータ支援設計) システムを用いて、モデリングを行います。最終的に、モデリングデータから2次元図面を作成することで、生産に必要な設計情報を把握し表現する力を養います。本科目は、電気電子工学に関する基礎的な項目を体験的に学ぶものです。体系的な電気電子工学の理解に必要な科目であり、この後のより高度な実験科目に進むための基礎となります。具体的な実験課題は、「測定誤差とその取り扱い」、「回路の諸定理」、「マイコン制御プログラミング入門」、「静電界」、「磁性体の特性と電磁誘導」、「交流回路と過渡現象」です。本科目により、実験の進め方や装置の取り扱い方、データ処理の方法、検討の進め方、レポートの作成方法等を習得します。また、講義で学習する理論や法則を実際に実験で確かめることで更に理解を深めます。Faculty of Science and Technology機械システム設計演習Ⅱ(機能創造理工学科選択必修科目)電気電子工学実験I(機能創造理工学科選択必修科目)

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