
インターネットのグローバルな普及が社会構造や生活スタイルを大きく変えており、 そこに次々と大きなマーケットが生まれています。この巨大な市場に、ネットワーク を意識した最先端の機器でチャレンジしているのが東芝デジタルメディアネットワーク社です。 インターネット革命による市場の変化に対応して、AV、コンピューティング、 コミュニケーション、カメラ、カード技術、および光・磁気ディスク技術をコアに、 Bluetooth,MPEG4などの新技術を融合し、世界に向けて革新的な商品を投入しています。
最先端の技術から生み出される、世界最高水準の品質。 これを支えているのは5つの開発センターです。開発センターは、コーポレート研究所 である研究開発センターとダイナミックに連携し、新製品・新技術の開発を多岐に わたって行っています。その中の一つ、私の所属するモバイルコンピューティング& コミュニケーション開発センターは、今年サービスインとなる次世代携帯電話の 開発に取り組んでいます。動画像通信、高速データ伝送、高品質な音声通話を 実現する次世代携帯電話は、MPEG4を中心とするいくつもの最先端技術が盛り込まれます。
この中で私は、次世代携帯電話に搭載される高性能アンテナの開発に取り組んでいます。 携帯電話の第1条件は、「つながりやすく、きれにくい」こと。この性能を大きく 左右するのがアンテナです。大容量通信をモバイル環境で実現するには、 アンテナは現在に比べ数倍の高性能化が要求されます。我々は世界で唯一の 評価装置を開発、この装置を使って実際の使用環境でその性能を十分に発揮できる 高性能アンテナを開発しています。世界トップクラスのアンテナを自信を持って 市場に送り出す日はすぐそこです。
携帯電話のアンテナ効率測定装置
開発センターは比較的若い技術者が中心の職場で、世代の分け隔てなく活気に あふれています。総合電気メーカの特性を生かして様々な分野の技術者が集い、 次世代携帯電話が奏でる夢を膨らませているところはとても良い刺激になります。 世界標準の次世代携帯電話は、今後グローバルに展開し、またこれと通信できる デジタル情報家電、ネットワーク、アプリケーションの拡大は留まる所を 知りません。我々若手技術者のアイデアがグローバルなモパイル通信の未来を 引っ張っていることを実感する毎日です。
学会活動など社外活動への参加も積極的にバックアップしてくれるところは 競争力のある技術開発にとても役立っていると感じます。私も国内外の学会での 論文発表を通して、他社、または海外の技術者ともグローバルな交流が 図れるようになってきました。このネットワークを武器にして今後の研究開発を 加速して行きたいと思います。
福利厚生面もとても充実しています。保養所、提携宿泊施設、運動施設、 また健康管理面や家族への配慮も行き届き、とても充実した会社生活が 送れています。このような環境のもとで自らが開発した技術を最先端の製品に生かし、 社会の進歩、科学技術の発展に貢献できることが私の喜びのひとつになりつつあります。
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プロフィール 天野 隆 あまの たかし 1989年:上智大学理工学部電気・電子工学科卒 1991年:上智大学大学院理工学研究科電気・電子工学専攻修士課程修了 勤務先:株式会社東芝 デジタルメディアネットワーク社 モバイルコンピューティング&コミュニケーション開発センター 〒191-8555 東京都日野市旭が丘 3-1-1 TEL:042-585-3345 FAX:042-585-3035 |