JST研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラムに採択

本学理工学部物質生命理工学科の齊藤玉緒教授がJST研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)「ステージⅡ(シーズ育成タイプFS)」に採択されました

国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)は研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)「ステージⅡ(シーズ育成タイプFS)」の平成29年度新規採択課題を決定し、本学より以下の研究課題が採択されました。

(採択日:平成29年8月23日)

研究開発課題名: 細胞性粘菌が産生する線虫忌避物質を用いた植物保護資材の開発

研究責任者  : 理工学部物質生命理工学科 齊藤玉緒 教授

研究概要

微生物はいろいろな化学物質を介して周辺の生物とコミュニケーションをしています。土に住む微生物の細胞性粘菌が農作物を荒らすネコブセンチュウに対して忌避物質を分泌していることを発見しました。この忌避物質を使って貴重な農作物を守る方法の開発を目指します。

※採択結果のプレスリリースおよびプログラム詳細については、以下リンクをご参照ください。

 ○JSTプレスリリース

   http://www.jst.go.jp/pr/info/info1271/index.html

 ○研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)概要

   http://www.jst.go.jp/pr/info/info1271/sankou1.html