上智大学 高校生のための理工学部ご案内 2018-2019
18/44

Specialized Courses3学科の特長理工学部高校での得意科目物質生命理工学科物理学、化学、生命科学を融合。物質の根本的な構成要素にさかのぼり、原子から分子、高分子、生命現象と段階を追って解明するとともに、その応用を産業の高度化や環境の保全に役立てます。機能創造理工学科物理学を基盤として理学と工学を融合。熱や電磁気、運動など自然の“働き”を理解してその真理を探究するとともに、適切にコントロールすることで、人類の進歩を支えるサイエンス(物理)とエンジニアリング(機械、電気・電子)を展開します。情報理工学科数学をバックボーンに、計算機科学、電気・電子工学や生命科学、さらに人文・社会科学を学際的に融合。現象を数値化・構造化して処理することで多様な分析・考察を可能にする情報科学を、学問や産業の高度化、社会の調和・発展に役立てます。物質とナノテクノロジー物理学、化学、生命科学を基礎に、原子、分子の基本粒子から物質や生命現象をとらえ、その知識を産業の高度化に活用します。エネルギーの創出と利用熱・流体・電気・再生可能エネルギーの効率的な発生・伝送・利用法を追求し、循環型・自然共生型社会の実現に貢献します。人間情報情報の観点から人間を見つめ、その本質を理解するとともに、人間に関わる情報学を社会の健全な発展のために役立てます。環境と生命の調和科学技術と環境、生命現象の相関を理解し、環境負荷の低減や生態系の保全などグローバルな課題の解決に貢献します。物質の理解と材料・デバイスの創成超伝導・半導体材料や金属、磁性体など材料そのものの特性を理解し、新たな機能をもつ光・電子デバイス、機能性材料を創成します。情報通信人間がコミュニケーションを行うことの本質を踏まえ、複数の人間や機械を結ぶ情報通信技術を研究し、その進歩に貢献します。高機能材料の創成化学、物理学、生物学、材料科学、環境科学の融合により、革新的な機能をもつ物質を創成し、高度な社会生活を支援します。ものづくりとシステムの創造環境と人間に優しい未来型ものづくりを志向し、また、設計、解析、実験を統括した創造的なシステムの開発を行います。社会情報企業、組織、社会の基礎として情報をとらえ、その効率的な活用をはかり、人と社会に有益な情報システムを構築します。数理情報情報理工学の基礎となる数理や、それを支える数学の基礎的な理論を根本から学び、その高度な展開や応用をはかります。学 科3年次に選択するキーテーマの内容化 学情 報数 学生 物物 理学問体系を横断して編成した3つの学科。自分の専門を見つける鍵となる「キーテーマ」を設定しています。理工学部の学び16

元のページ  ../index.html#18

このブックを見る